ようこそ「人形のまち岩槻」のホームページへ

当岩槻人形協同組合は、大正4年(1915)に45軒が結集して岩槻人形協同組合を結成し、これまでの間、多くの先人達によって人形文化、歴史と技術技法の伝承がもたらされ、以來全国有数の人形産地「人形のまち岩槻」として発展してまいりました。

岩槻人形の起源は、文化・文政の頃(1804〜1830)「雛屋孝蔵」という人形に携わる人の存在が確認されており、その後岩槻雛の元祖と言われている裃雛(かみしもびな)を作られていたと言われております。

現在は、当組合の三大行事として、春の「人形のまち 岩槻流しびな」、夏の「人形のまち 岩槻まつり」ジャンボ雛壇、秋の「人形供養祭」と岩槻の風物詩となっている行事を行い、節句文化の継承と地元観光に貢献していると確信しております。

当組合の目的は、組合員のために必要な共同事業を行い、経済的地位の向上を図ると定款で記しております。これに沿って、国指定伝統工芸品の振興事業、岩槻人形等の研究開発、共同販売等の事業を推進して参ります。
課題として多くのものがありますが、何卒ご支援ご協力賜りますようお願い致します。

理事長 伴戸武三

組合の所在、連絡先

組合名岩槻人形協同組合
所在地〒339-0057
さいたま市岩槻区本町3-2-5 ワッツ東館4F さいたま商工会議所岩槻支所内
TEL048-757-8881
FAX048-757-8891

お問い合わせのお願い

「まちかど雛めぐり」、「流しびな」、「人形のまち岩槻まつり」、「人形供養祭」等が近づきますと、沢山の電話での問い合わせが集中致し、お問い合わせの対応にご迷惑をおかけ致しています。
お問い合わせは以下ボタンより当ホームページのお問い合わせフォームにてお願い致します。

国の伝統的工芸品、埼玉県の指定、さいたま市の伝統産業指定

経済産業省(経済産業大臣)が指定する「伝統的工芸品」に、「岩槻人形」と「江戸木目込人形」が指定されています。(経産省伝統的工芸品産業室、財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 監理・協力)。

埼玉県知事指定伝統的手工芸品に、「岩槻人形」と「江戸木目込人形」が指定されています。

さいたま市に「岩槻の人形」は伝統産業として指定されています。

伝統産業に属する事業所

青木人形/新井人形店/有松人形工房/飯塚人形/石川潤平/井野人形工房/いふじ人形店/岡野人形小道具/折原人形/金子一郎商店/金久人形/河内人形店/川崎人形/公司人形 工房天祥/小木人形/三栄人形/寿光工芸/鈴木毛彫店/鈴木人形/大生人形/田中人形小道具店/東栄人形/お人形歴史館 東久/東光 多ヶ谷人形店/富張人形/中島敏人形店/人形工房 中村/人形の佳月/人形の金重/人形の秀隆/人形の正栄/人形の東玉/人形の平野/人形福藤/人形工房 ひととえ/雛の廣榮 矢作人形店/宝玉/星野屏風店/細野人形店/松口人形/明玉人形店/望月五月店/森田人形店/鳳嶺作 山崎人形小道具/佳正工房

シンボルマークの由来

昭和46年、埼玉県の県政100年を記念して、岩槻城址公園に関根将雄画伯がデザインを施し、当時の若き職人さんが施工をして立派な人形塚が完成。日本全国からお客様を招き、盛大に除幕式が行われました。この立体の人形塚を図案化したのが当組合のシンボルマークです。

旧岩槻市をはじめ各団体(ストリートファニチャー、岩槻高校等)がこのマークを、当組合の許可を得て使用してくださっています。