聖心女子大学の学生さんによる 文化人類学社会調査の取材

聖心女子大学、文化人類学社会調査実習では
2007年度から「日本の『伝統的』産品の存続と変容」をテーマに
関東近辺の「ものつくり」の現場を訪れ、その歴史や変遷過程を調査すると同時に、
現在社会との関わりを見ていているそうです。
近年、若い世代が敬遠している「ものつくり」を再評価すると同時に、
同産品の将来的な展望について考えてくださっていて
2007年度から継続して「岩槻人形」を学生さんたちが取材・調査してくださっています。

本年6月には、雛の廣榮(矢作人形)さん、飯塚人形さん、
新井人形店さん、東玉さんを訪ねていただき、
7月2日には若手作家、女流作家のいる人形店にお越しいただきました。

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金子一郎商店 金子貴子さん(【岩槻人形】伝統工芸士)の取材風景

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山崎小道具店 山崎好朗さんの取材風景

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金重 金子友紀さん(【江戸木目込人形】伝統工芸士)の取材風景

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大生人形 大豆生田博さん(【岩槻人形】伝統工芸士、節句人形伝統工芸士)の取材風景

この日、学生さんは取材の途中に、東玉さんで木目込人形の製作体験を行ったそうです。

多くの伝統産業の産地で若い人たちと交流をし産学連携の事業への取り組みがみられます。お人形の産地においても生活文化の一翼を担う産地として今後、学生さんからのフレッシュな取材・交流をカンフル剤として文化の継承に努めたいと思います。レポートの仕上がりを拝見させていただくのが楽しみです。